お散歩でのひとこま

園からほど近い鴨川に、よくお散歩に行きます。

普段はこの鴨川で走ったり、鬼ごっこや、かくれんぼ、凧あげ、芝すべり、おままごと、虫とり、魚とり、ビーチグラス探し、水遊びをしたりなど、あらゆる遊びの舞台となる場所です。

この日は川の水量が少ない日に広がる川の中州に降りて探検ごっこからスタートしました。

いくぞ~と元気に走り出し探索開始。最初に発見したのは、なぜだか落ちていた柑橘系の果実。

「うぉ~何やこれぇ~」「みかんや~」「オレンジちゃうか~」とやり取りが始まります。

「なんであるんやろ?」「どこから来たんや?」といろいろとあってイメージが膨らんで「誰か落としたんちゃうか?」「吉田山の鬼とちゃうか~?」となんとこの日は鬼につながり「こわいこわい、はよいこ」と先へ進むことに。そして次の発見は、昨日のお昼ご飯に出てきた花の発見(菜の花)です。

「あれ?これ?」「なんかしってる」「きのうたべたわ」と一つ見つかると、面白いように「ここにもあるで」「こっちにも~」とどんどん見つかり昨日のご飯と散歩がつながりました。

「お母さんにもってかえってあげよ」と採集する仲間も現れだし、菜の花ハンティングが始まりました。今日も清流鴨川にはいろんな面白さが、ペスタの仲間にはそれを見つけ面白がる気持ちがありました。

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